【重要】ワクチン接種のメリットとデメリット(副反応と長期的な安全性については?)
こんばんは。
連日、新型コロナ第5波を更新する中、
ワクチン接種をするべきかどうか悩まれている方もいらっしゃると思います。
そこで私なりに、ワクチンのメリットとデメリットを纏めてみました。
(メリット)
①重症化予防
②発症予防(発症予防効果95%。感染予防は十分に明らかになっていない)
(デメリット)
①副反応あり(痛み、腫れ、頭痛、倦怠感、筋肉痛等)
②長期的な安全性は100%安全とは言い切れない。
ご存知の方も多いと思いますが、ここでメリット②で挙げている、「発症予防効果」について補足説明をします。
「感染」と「発症」は違います。
感染:ウイルスや細菌などの病原体が体内に侵入、増殖すること。
発症:病気の症状があらわれること
例えば、メリット②で挙げている「発症予防効果95%」の意味は、
ワクチンを打っていない1000人のうち、100人が感染し、100人が発症したとします。
一方で、ワクチンを打った1000人のうち、100人が感染し、5人が発症したとします。
このワクチンを打ったことによって発症者を抑えられている状態が 「発症予防効果95%」 の意味となります。
ただ、ここで重要なのが、
感染しているが発症していない無症状の人でも他者へうつる可能性がある、と考えられています。
また、デメリット①副反応とデメリット②長期的な安全性は100%とは言い切れないについては下記の記事に詳しく書かれています。
<腕に痛み・発熱…知っておきたいワクチン副作用 日本経済新聞>
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCA284RW0Y1A620C2000000/
<新型コロナワクチンの長期的な安全性への懸念は? 感染症専門医:忽那賢志>
https://news.yahoo.co.jp/…/kutsunasat…/20210621-00243916
また、モデルナアームというモデルナ特有の遅延性の皮膚反応がでるのは1%よりも低いです。モデルナアームが出ても4,5日でおさまります。
私の結論としては、ファイザー、モデルナどちらも高い水準の効果があると言え、副反応もそこまで重篤な症状はございません。ワクチン接種を希望している方はモデルナでも問題はないと私は考えています。
仮に感染拡大を完全には抑えることができないとしても、
ワクチン接種をすることで、発症リスクや発症後の重症化リスクを下げることができるので、
ワクチン接種は十分に有効ではないかと考えています。
あくまで私個人の考えなので、最終的にはメリットデメリットを十分に検討した上でご判断いただけたらと思います。
私の2回目ワクチン接種は8月26日ですので、また皆様にご報告させて頂きます。