長岡京市の未来について~②子育て環境(出産応援事業の拡大)

私の考える長岡京市のビジョンは、「長岡京市を京都で一番住みやすい街へ!」を実現するために、いくつかの政策を掲げています。

今回は、その政策の1つ、子育て環境(出産応援事業の拡大)を紹介します。

一言で言うと、子育て世代へもっとお金を使いましょうという政策になります。

私が参考にしている政策は2つです。

参考1.兵庫県明石市 「おむつセット定期便」

概要:見守り支援員(配達員)が赤ちゃんと保護者にお会いし、紙おむつなどの赤ちゃん用品を毎月無料(3000円相当分)でお届けします。子育ての悩みやお困りごとがありましたら気軽にご相談できます。相談内容に応じて、市の子育てサービスや子育て関連施設、関係部署を紹介し保護者と市の連携をします。

対象:明石市民の0才児

配達期間:生後3か月~満1才

効果:金銭的な支援だけでなく、見守り支援員による定期的な面談ができることから、「子育ての孤独」を防ぐことで、児童虐待防止につながる。

https://city-akashi-kosodate.jp/soshiki/shiengakari/3301.html

参考2.東京都 「東京都出産応援事業」

概要:

〇専用ウェブサイトにより、申し込みを行った対象者に対し、希望する育児用品や子育て支援サービス等(新生児1人当たり10万円相当)を提供する。
〇専用サイト上で都の子育て支援等の情報提供を行うとともに、アンケートを実施することにより具体的な子育てニーズを把握し、今後の施策立案に活かていく。

対象:次のいずれかに該当

○令和3年1月1日から令和3年3月31日までの間に出産し、出生日及び令和3年4月1日に、出生した子供を含む住民登録が都内にある世帯
○令和3年4月1日から令和5年3月31日までの間に出産し、出生日に、出生した子供を含む住民登録が都内にある世帯

効果:また、商品も700点以上(家事・育児等サービス、ベビー服・雑貨、食品、ベビー消耗品、生活支援用品、おもちゃ、ベビー用品、、多胎児用品、衛生用品、金券)と多数あり、単純な金銭的な支援面と、 商品購買履歴やアンケートを実施することによるニーズ把握で今後の施策に活かすことができる。

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/shussan/tokyo_shussanouen.html

どちらの政策も子育て世代向けの政策となります。

しかし、「子育てしやすい街」をアピールして、市外から子育て世代を呼び込むためには、このような金銭的と精神面でサポートできる政策を積極的に取り入れていくべきだと考えます。

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